こどもは毎日が運動!?

どうも!こんにちは!
こーちゃんです!

皆さんは考えたことありませんか?

あんなに小さくて、ヨボヨボな赤ちゃんがいつの間にか寝返り、座ることができている!?
なんで!?

実は、赤ちゃんも実は運動しているんです!
どうやって運動しているのでしょうか?
そして、どこから鍛えられているか?
そんな不思議を今回は触れていきたいと思います!

赤ちゃんの運動

人間には、生きていくため最初から立ち上がって歩ける…とは残念ながらいきません。。。

ただ、意識的に動けるようになるためにまずは、無意識な動きである「反射」によって徐々に筋肉や神経の働きが活性化されていくことが重要なのです!

そもそもこの反射というのは、赤ちゃんで見られるものを特に「原始反射」と呼ぶようです。
そして、この原始反射は、赤ちゃんが育っていく中で、神経の働き、筋肉の活動を促すものです。

この原始反射で見られる動きがとても可愛いものです。
服が口元に触れたりするとチュパチュパするような仕草が見えたりしたことがありませんか?
あの動きも反射による動きなんです!
面白くて、可愛い場面ですよね!(^^)
様々な反射活動によって、日常生活で生きていくための機能を備えていくわけなんです。

そして、反射活動は約1年を通して消失していきますので、逆に言えば1年を通して赤ちゃんが歩行に至るまで反射活動を通して脳機能が発達して、必要な運動機能を養っていくというわけです!

あの赤ちゃんの可愛いらしい動きは期間限定の動きということですね!

赤ちゃんの原始反射の種類

まずは、最も最初に見られる反射の種類から紹介です!

探索反射
赤ちゃんの頬に指や物を近づけると、その方向に口を開いて近づける動きが見られます。
この動きが探索反射による動きです!
この反射によって、まずはおっぱいや哺乳瓶をくわえる動きを身につけるわけですね!
過言かもしれませんが、生きるために必要な反射ですね!

吸啜(きゅうてつ)反射
口の中に指や物を入れると吸い付くような動きが見えます。これがこの反射による動きです。
ミルクが飲めるのは、この反射のおかげですね!

まだまだ生まれたての赤ちゃんはたくさんの反射が見られますが、代表的なところは以上の2つじゃないでしょうか?

そして、少し時間が経ってくると、赤ちゃんは首がしっかりとしてきます。
首がしっかりしてくるまでには、クリクリと首を左右に回して鍛えていきますが、このおかげでうちの子は後頭部が擦れてハゲました。。。笑
ということで、この首が鍛えられるための反射について、少し見てみましょう!

緊張性迷路反射(きんちょうせいめいろはんしゃ)
仰向けに寝ていると身体の後ろの筋肉の力が入りやすくなり、うつ伏せにすると身体の前側の筋肉に力が入りやすくなる反射のことです。

非対称性緊張性頚反射(ひたいしょうせいきんちょうせいけいはんしゃ)
仰向けで寝ているところに、赤ちゃんの首を片側に向けさせると顔が向いた方向の手足が伸びて、反対の手足が曲がるような反応が見えるものです。

モロー反射
仰向けの状態で頭を抱えているところを少しビックリさせようと頭を落とすような状態にすると、反応して両腕をワーっと驚いたように開く動きが見えます。
他にも大きな音だったり、光に反応したりとさまざまなものに反応します。

ランドウ反応
赤ちゃんのお腹部分が支えられると足が伸びて、頭は持ち上がり体が伸びるような反応で、イメージはウルトラマン?笑
抱っこしながら、お腹を支えにしてうつ伏せ方向に抱えるとぴょーんとなるんじゃないでしょうか?笑

傾斜反応
うつぶせにすると、体を支えるために腕を伸ばして、足は開いて曲げるような反応が見えるものです。なので、つまりはハイハイの姿勢になるための1つの大事な反応ですね!

その他にも神経や筋肉の発達のためにさまざまな反射が発現していきます。

カワイイ赤ちゃんの動きと生活への動きの応用

赤ちゃんは、生まれてから重力に抗えるようになるために日々運動します。
その様子がママ・パパからすると愛おしくてたまりません!!(^^)
このさまざまな動きが前述したような「反射」によって発現していることを知っていただきました。

特に、姿勢を保つことに重要な傾斜反応やランドウ反応、その他、「立ち直り反応」というものがあります。これらは、赤ちゃんが仰向けからうつ伏せなどのように姿勢を変えたり、ポテっとコケてしまいそうな時に自然とまっすぐに保とうとする時に働きます!

そんな動きはとても重要あるとともに、まだ未熟なゆえにとてもカワイイんです!笑
そんな一場面を今回は紹介します!

モゾモゾモゾ…
よいしょ。よいしょ。
ん〜…よいしょ。
ヤッター!
ギュッと腰を起こして前に進みたい…けどまだまだ。

みたいにうつ伏せ方向になると足が曲がる力が入りやすく、四つ這いになり移動手段を獲得しようとする。
こうして反射の動きからさまざまな姿勢を獲得して、日常で実用的な動きを獲得するわけです!

ムチムチした短い手足で一生懸命モゾモゾと頑張る姿がたまらないです!笑
時に動けず、泣き出そうすることもあり、笑えてしまいます。笑

こんな愛おしい場面が赤ちゃんの間はたくさんあります!
お子さんをもつ親御さん、これからの赤ちゃんの成長が楽しみですね!

反射・反応がない?

反射が出ない場合は、よく問題視されます。
が、、、小児科などの専門家にご相談を!

なかなか素人からではわからないので、検診などで必要に応じてご相談をしよう!

以上、今回は赤ちゃんの成長について、触れてみました!
また子どもの成長や楽しい一面を共有したいと思います!
ありがとうございました!

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