どうも!こんにちは!
こーちゃんです!
皆さん、最近は子どもとのお時間はどのように過ごしていますか?
近年は、親が子供に教育するときには、「怒らない教育が良い」のような話しも聞きますし、どのように子供の教育に関わればいいのか?
そして、叱ることはあってもよいのか?
褒めるときはどのように、どんな時に? など
子供と過ごしているとわからないことも多く、また意識しないで子どもたちに感情のままに向き合ってしまうことも多いのではないでしょうか?
私も子どもたちに教育という視点から関わる意識を持ってからは子供との接し方が少し変わった気がしています。
実際、私の娘は人見知りが強く、新しいことに取り組むことがとても苦手が子でしたが、今では英語教室に行ったり、家では決まり事を自ら守って小学校の準備を自身でやるようになったりと変化がありました。
そんな経験も含め、今回は皆さんに共有したいと思います!
目次
子供が不穏になったらどうする?
我が家では、こんなことがあります。
子:「おやつ食べたい。」
親:「さっきおやつ食べたでしょ!もう今日はおしまいだよ。」
子:「えー、お腹すいたからおやつ食べたい!」
親:「だったらご飯をしっかり食べなさいよ!」
子:「嫌だ!!おやつたべたーーーーい!!!」
親:「もう、うるさいな。食べたらいいやん!虫歯なっても知らないからね。」
子:「……(モグモグ)」
またある日、、、夜ご飯の直後に言ってきた。
子:「おやつ食べてもいい?」
親:「え?さっき夜ご飯食べたじゃん!もう今日はおしまい。また明日のおやつの時間に食べ!」
子:「えー、いやだ。 おやつが食べたい!!!」
親:「もういい!うるさい!自分勝手なことばっかり!!」
と言うように、最後に親がトドメの一言を子供に食らわして、最終的に子供の言い分を聞かざるを得ないという場面があったりしますよね…。笑
こんなこと全国でわんさかとあるんじゃないでしょうか??(笑)
上記の様子は、我が家で実際に繰り広げられているものです。そして、それをこのように文字で起こしてみました。(笑)
さあでは皆さんは、この場面があった時どんな対応をしますか??
まず、状況を整理してみます。
まず、子供が自身の都合(おやつを食べたい)を親に押し付けてきました。
親は正当な理由を言って、子供に我慢をさせようとします。
が、しかし、、、親は最終的に押し負けて、トドメの一言を浴びせておやつを与えました。
また別日に子供が自身の都合を親に押し付けてきました。
親があってほしい状況とは異なる結果になってしまいました。
まず、1つ問題があります。
それが親が子供に押し負けてしまったことです!
きっと、この時、子供はこう感じます。
「…貰えた。だめって言われたけど貰えた。」とこれが成功体験になってしまう。
すると、子供は意図してか、意図していないのか、また同じように言ってきてしまいます。
親としては、「前回、あれだけ言ったんだから繰り返さないだろう。」「反省してくれてるだろう。」と思うかもしれません。
ただ、子供は反省はしますが、あの時の成功体験があるので繰り替えてしまうのです。
また子供も理解はしてくれますが、まだまだ大人のように我慢はできません。
話しを戻すと、今回の場合、子供にとってのご褒美(おやつ)をいつもと異なるタイミングで与えてしまった親が良くなかったかもしれません。
親は「ダメ!」って言ったけど、最終的に子供の言い分を聞いてしまうことは子供からすると「ダメじゃないんだ」とも受け止めることができてしまいます。
でも、次また同じようなことがあった時、親は「ダメ」と言う。
子供は良いのか、悪いのかわからなくなってきてしまいます。
話しの文脈から状況を読み取る能力がまだ未熟な子供からすると、このような場面は混乱を招いてしまいます。
結果的に、同じことを繰り返してしまうのです。
今回のことについて、私は2つほどできることがあるように思っています。
次で紹介します!
子供に気持ちに答える? ご褒美のあり方は??
1つ目:親が押し負けないこと
前述の通り、押し負けたことで子供が別のある日、ご飯の直後にも関わらずおやつを欲してきました。
子供が「ワーワー」「ギャーギャー」なっても、「この時、おやつは食べれないんだ。」ということを理解してもらわなければなりません。
そのためには、親は叱ることに体力を使うのではなく、我慢して「おやつは絶対に与えない」を徹底したほうが良いかと思います。
2つ目:事前に時間などを見せながら、理解させる
「理解させるって、理解できないから子供が怒ってくるんじゃないか!」なんて思いますよね。(笑)
それもそうかもしれません。
が、、、どのように理解させているのでしょうか?
「〜時になったら、食べる時間だからね!」
「ママ(パパ)が言った時だけしか食べれないよ!」
「〜を頑張ったらあげるからね。」 などでしょうか??
確かに親はいろんな理由を考えて、子供に言います!
これは子供が理解できているのでしょうか??
まだ字もあまり書けない、言葉も覚えてくるようになったような、未熟な時期でどれだけ理解できるのでしょうか?
なので、子供に伝わる方法で、そして、子供が理解できたのか確認できる手段が理想だと思います!
例えば、、、
時計を見せて説明したとしても、「これ(短い針)が3のところに来たら食べていいよ。」「じゃあ、3はどこ?」「お、よくわかってるね!」とするのも良いかもしれません。
または、ちょうどおやつの時間ごろに始まる子供の好きな番組があれば、「〜(番組名)が始まったら、食べるようにしようね。」などの方法があります。
ご褒美のあり方
そもそも子供にとっておやつは「ご褒美」として理解してることが多いのではないでしょうか?
”誰かのお願いを聞いてくれた時”、”たくさん遊んだあと”、”勉強を頑張った時”などでしょうか。
そうですね!
きっと、本来は上記のような場面であげることが多いと思います。
私も悪くないと思います。
が、、、そうじゃない時に無意識にあげた場合、子供は「ご褒美のとき以外でも貰えた」という体験をします。
この体験があるとご褒美の時以外のタイミングでおやつを欲しがっても不思議ではありませんね。
ただ、ある日子供がご褒美の時以外におやつを欲しがり、親が「それはダメ!」と言い張ると、子供は「え?なんで?この前はくれたのに。怒られた。。。」と不条理な叱りを受けたような体験をすることになってしまいます。
なので、ご褒美以外の時にあげる時はどんな声掛けをするのかも大事なように思います。
「今日は〜で特別な日だからあげるね。明日からはおやつの時間の時だよ。」などのように約束しながらあげると良いと思います!
「ご褒美」を与えすぎるとご褒美弱なくなる?
我が家の体験談なので、全てのケースにおいて当てはまることかはわかりませんが、、、
我が家では、おやつは「ご褒美」です。
なので、前項で説明したようにおやつの与え方は注意していますが、ある日おやつを与えすぎてしまったことがありました。
すると、行動がどのように変化したかと言うと・・・
まずは安易に「おやつ食べたい!!」となり、与えれば、「YouTube見たい!」、「〜が欲しい!」などのように欲を抑えられなくなるような行動が目立つようになりました。
ご褒美を与えすぎたせいだけが原因だったのかはわかりませんが、また与え方に問題があったのかは定かではありませんが、そうなってしまったんです。
ご褒美の与え方やルールは、子供とできる約束をして与えることが良いかと思います!
まとめ
今回は「おやつ」の問題を取り上げてみました。
また「おやつ」を通してご褒美のあり方についても考えてみました。
子供が「ヷーキャー」となった時、冷静に状況を整理して捉えてみると、何が良くなかったのか、何が影響していたのか明確になり子供が落ち着いて過ごすことに繋がるかもしれません!
今回のテーマが皆さんの子育てになにか力添えになっていれば嬉しいです!!(^o^)
では、また!
【その他子育てに関する情報】
コメント