どうも!こんにちは!
こーちゃんです!!
突然ですが、つい先日、うちの子供が嘔吐し、感染性胃腸炎だったことから数日大変な状況でした。
この時期、流行る時期でもあり、また特効薬もないため、症状が落ち着くまでは各家庭で見てあげなければなりません。
では、感染性胃腸炎とは?、どんな対処が必要なのか、経験談とともに今回はお知らせしたいと思います!
目次
感染性胃腸炎ってどんな病気?
お子様が突然の嘔吐や下痢に見舞われたら、もしかしたら感染性胃腸炎かもしれません。特に小さなお子さんの場合、症状が急激に進むこともあり、慌ててしまうこともあるでしょう。
感染性胃腸炎は、ウイルスや細菌などが原因で、胃や腸に炎症が起こる病気です。特に冬場に流行するノロウイルスやロタウイルスが代表的ですが、夏場には細菌性の胃腸炎も増えてきます。
主な症状
- 嘔吐: 突然始まり、激しいことが多いです。1日に2回以上繰り返すことも多いようです。
- 下痢: 水のような便が出ることが多く、回数も増えます。
中には、嘔吐の症状が落ち着いた後に下痢の症状が出現する場合もあります。 - 腹痛: キリキリとした痛みや、お腹全体の不快感があります。
- 発熱: 37~38℃程度の微熱が出ることがあります。
- 脱水症状: 元気がない、ぐったりしている、おしっこの回数が減る、口の中や皮膚が乾燥するなどの症状が見られたら要注意です。
これらの症状は、原因となるウイルスや細菌によって程度や現れ方が異なることがあります。
発症!そんな時、家庭でできること

お子様が感染性胃腸炎のような症状を見せた時、ご家庭でできることはいくつかあります。慌てずに、以下のポイントと便利なアイテムを参考に落ち着いて対処しましょう。
1. まずは水分補給!脱水症状を防ぐ
最も大切なのは脱水症状を防ぐことですが、一度の嘔吐ですぐに脱水になることは少ないかと思います。一方で、嘔吐後、すぐに水分や食べ物を与えてしまうと、胃は消化できない状況ですので、すぐに吐き戻してしまいます。
かかりつけ医に聞いた話しでは、「嘔吐後30分後〜1時間後程度で飲めそうであれば飲ませて下さい。」と指示をいただいたことがありました。
なので、慌てて飲ませようとするのではなく、子供様子を伺いながらも無理なく時間を空けて良いのであとから飲ませると良いと言うことです。
嘔吐や下痢で失われた水分と電解質を補給するために、以下のものを少しずつ、時間をかけて与えましょう。
- 経口補水液: ドラッグストアなどで市販されています。吸収が早く、失われた電解質をバランス良く補給できます。
- 便利アイテム:
- ストロー付きコップやスパウト: 寝たままの状態でも飲ませやすいです。
- シリンジ(針なし): まだ自分で飲めない赤ちゃんや、少しずつしか飲めないお子さんに、少量ずつ確実に与えられます。
- 便利アイテム:
- 薄めたイオン飲料: 糖分が多すぎると下痢を悪化させる可能性があるため、2倍程度に薄めて与えましょう。
- 麦茶: カフェインが含まれていないため、安心して与えられます。
- 白湯: 刺激が少なく、水分補給に適しています。
- ジュース:糖分は過剰に取らせてしまうと良くないですが、ただ嘔吐後は水やお茶も飲めず、食べ物も当然食べれない状況ですから、子供が飲めそうなものならまずOKです。
経口補水液を嫌がるお子さんもいるので、リンゴジュースなど果物ジュースもOKです。
脱水や低血糖症状になることで、胃腸炎でなくても嘔吐の症状が出現する場合があるためです。
うちの子は、経口補水液を全く飲んでくれません。笑
【ポイント】
- 少量ずつ、こまめに: 一度に大量に与えると、再び嘔吐してしまうことがあります。スプーン1杯程度から始め、様子を見ながらゆっくりと与えましょう。
- 冷たいものを避ける: 冷たい飲み物は胃腸を刺激することがあります。常温か少し温めたものを与えましょう。
2. 無理に食べさせない
嘔吐や下痢がひどい時は、無理に食事を与える必要はありません。消化の良いものを少量ずつ、お子様の食欲に合わせて与えましょう。
おすすめの食品
- お粥(重湯)
- うどん
- 柔らかく煮た野菜(じゃがいも、人参など)
- りんごのすりおろし
- バナナ
避けるべき食品
- 脂っこいもの
- 甘すぎるもの
- 食物繊維の多いもの
- 乳製品(一時的に消化が悪くなることがあります)
3. 安静にする
体力を消耗しているため、無理に遊ばせたりせず、安静に過ごさせてあげましょう。
4. 吐物や便の処理は慎重に
感染力が非常に強いウイルスもあるため、吐物や便の処理には十分注意が必要です。
- 使い捨ての手袋、マスク、エプロンなどを着用しましょう。
便利アイテム:- 新聞紙やキッチンペーパー: 広範囲に汚れてしまった場合に、下に敷いておくと処理が楽になります。
- 吐物や便はペーパータオルなどで丁寧に拭き取り、ビニール袋に入れて密閉して捨てましょう。
- 拭き取った後は、塩素系消毒剤(薄めたハイターなど)でしっかりと消毒しましょう。
便利アイテム:- スプレーボトルに入れた塩素系消毒液: 気になる場所に手軽にスプレーできます。
- 使い捨ての消毒シート: 手軽に拭き取れて便利です。
- 衣類や寝具などが汚れてしまった場合は、塩素系漂白剤でつけ置き洗いするか、85℃以上の熱湯で1分以上加熱しましょう。
便利アイテム:- バケツや洗い桶: 汚れたものを一時的に入れておくのに便利です。
【私が利用した実際に使用したアイテム】
『モーリス』という次亜塩素酸水を使用していました。
こちらのスプレーはいろんな場所にかけて使用できるし、ハイターとは異なるので色が大きく変化することもありません。(もしかしたら、度々かけてしまうと色の変化もあるかもしれませんが、、、)
また小さい子が触れても安心の商品となっているので、感染リスクの高そうな場所は積極的にスプレーをして拭き取りながら過ごしていました!!
おかげで親も下の子も感染せず、済みました!
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あとは『衣類用ワイドハイター』で20〜30分程度は浸けて消毒をしていました。
店舗でもよく売っているものを使用していました。
もし、布団のような重たいものを洗濯機に入れて洗濯する際は、洗濯機が重さに耐えられず洗濯中に洗濯機が傾くこともあるようなので、ご家庭の洗濯機で洗えるのか確認しておきましょう!
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5. 家族への感染予防を徹底する
感染性胃腸炎は家族間で感染しやすい病気です。以下の点と便利アイテムに注意して、感染拡大を防ぎましょう。
- 手洗いの徹底: 帰宅時、調理前、食事前、トイレの後、吐物や便の処理後など、こまめに石鹸と流水で丁寧に手を洗いましょう。
- 便利アイテム:
- 泡タイプのハンドソープ: お子さんでも洗いやすく、衛生的です。
- 次亜塩素酸ナトリウムによる消毒: 手洗いがすぐにできない場合に便利です。
- 便利アイテム:
- タオルの共有を避ける: 家族それぞれが別のタオルを使用しましょう。
- 便利アイテム:
- 使い捨てのペーパータオル: 衛生的で洗濯の手間も省けます。
- 便利アイテム:
- お風呂は一番最後に: 感染者の方のお風呂は一番最後にするか、シャワーのみにするなど工夫しましょう。
- 換気を心がける: 部屋の空気を入れ替え、ウイルスが室内に留まらないようにしましょう。
- 便利アイテム:
- 空気清浄機: ウイルスや菌を除去する効果が期待できます。
- 便利アイテム:
【オススメ】
最近は空気清浄も磨きがかかっているようで、機器内で次亜塩素酸を生成して空気を除菌したり、周辺の付着している菌を除菌したり、さらに脱臭もしてくれるようで高性能です!
ジメジメしてくると菌の繁殖もしやすいため、これからの時期はとても発揮しそうです!!
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吐物の処理手順
【準備するもの】
- 使い捨ての手袋
- 使い捨てのマスク
- 使い捨てのエプロン(あれば)
- ペーパータオルや古新聞
- 塩素系消毒剤(薄めたもの)
- ビニール袋(密閉できるもの)
- 雑巾や古布
【処理手順】
- 換気をする: 窓を開けるなどして、室内の空気を入れ替えます。
- 防護具を装着する: 使い捨ての手袋、マスク、エプロンを着用します。
- 吐物を覆う: 吐物が飛び散らないように、ペーパータオルや古新聞などをそっと被せます。
- 拭き取る: 吐物をペーパータオルなどで丁寧に拭き取ります。外側から内側に向かって拭き取るようにしましょう。
- 拭き取ったものを捨てる: 使用したペーパータオルや古新聞は、すぐにビニール袋に入れます。
- ビニール袋を密閉する: ビニール袋の口をしっかりと閉じます。可能であれば、二重にするとより安心です。
- 塩素系消毒剤で消毒する: 吐物が付着していた場所とその周辺を、薄めた塩素系消毒剤を含ませた雑巾やペーパータオルで広めに拭きます。
- 薄め方の目安: 製品によって異なりますので、使用する塩素系消毒剤の説明書きをよく読んで、適切な濃度に薄めてください。一般的には、500ppm~1000ppm程度が推奨されています。
- しばらく置いてから拭き取る: 消毒効果を高めるため、しばらく(10分程度)置いてから、水拭きをして塩素系消毒剤を拭き取ります。金属部分などは、放置すると錆びる可能性があるため、早めに水拭きしましょう。
- 使用したものを捨てる: 使用した手袋、マスク、エプロン、雑巾などは、ビニール袋に入れて密閉して捨てます。
- しっかりと手洗いをする: 処理が終わったら、石鹸と流水で丁寧に手を洗いましょう。
【処理時の注意点】
- 直接触れない: 吐物に直接触れないように、必ず手袋を着用しましょう。
- 飛び散りに注意: 嘔吐物が飛び散らないように、静かに処理しましょう。
- 乾燥させない: 吐物が乾燥すると、ウイルスが空気中に漂いやすくなります。速やかに処理しましょう。
- 消毒は念入りに: ウイルスは目に見えないため、広範囲に消毒を行いましょう。
- お子さんを遠ざける: 処理中は、お子さんを近くに近づけないようにしましょう。
こんな時はすぐに病院へ!
以下のような症状が見られた場合は、自己判断せずにすぐに医療機関を受診しましょう。
- 激しい嘔吐や下痢が続く
- 水分を全く受け付けない
- ぐったりとして元気がない
- おしっこの回数が極端に少ない
- 血便が出た
- 腹痛がひどい
- 生後6ヶ月未満の赤ちゃん
- 基礎疾患がある
医療機関では、症状に応じた適切な治療(点滴など)を受けることができます。
私が受診でいただいたものでは、吐き気止めの座薬をいただきました。
一度の座薬で6〜8時間程度聞いて、その間はよく眠り子供安心して水分補給ができるようになります。ただし、効き始めには、1時間〜2時間程かかるようです!
座薬はよく効きますね!!
まとめ:慌てずに、適切な対処と便利アイテムを活用して
お子様の感染性胃腸炎は、親御さんにとって大きな心配事ですが、慌てずに適切な対処をし、便利なアイテムを活用することで、少しでも負担を減らし、お子さんの回復をサポートできます。
ポイントを再確認!
- 脱水症状の予防が最重要!少量ずつ、こまめに水分補給を。
- 無理に食べさせず、消化の良いものを少しずつ。
- 吐物や便の処理は慎重に、感染予防を徹底。
- 症状が重い場合は、迷わず医療機関を受診。
- 便利アイテムを活用して、看病の負担を軽減しましょう。
この情報が、子育てに奮闘する皆様のお役に少しでも立てれば幸いです。お子様の一日も早い回復を心から願っています。
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